夜の帰路は人通りがある?明るい?

駅から物件までの道の外灯をチェック!

できれば不動産案内の際に、物件から最寄り駅までの道を歩いてみましょう。昼間ではなく日が暮れてから、どのような雰囲気なのか確認したいものです。いざ住み始めると、仕事帰りや飲みに行った帰りなど遅くに夜道を歩くことになります。駅からの道があまりにも暗くて人通りもないとなると、やはり危険であることは否めません。特に駅までの距離が遠いときは夜道を歩く時間も長くなるので、動線の安全性をチェックしておく必要があります。適度に家もあり人も歩いていて、外灯がきちんとある道であれば安心ですよね。あまりにも人通りのない場所は、静かではあるもののセキュリティー面で不安があるでしょう。安全性もしっかりと見て、賃貸物件を決めたいものです。

工場地帯や空き地が多いエリアは注意しよう

賃金の安い物件の場合、周囲に家があまりないケースも見られます。空き地が多い場所や工場地帯に佇む物件は、治安が良い環境とは言いにくいです。人気がないですし、女性の場合はストーカーなど不審者に遭っても助けを求められません。閉まっている工場や空き地には、不審者が忍びやすいという問題もあります。賃貸物件を選ぶにあたっては、価格のみで判断しないようにしましょう。住宅街の中や商業施設が近くにあるような物件であれば、万が一何かあっても誰かに助けてもらえます。声をあげたときに誰かに聞こえる場所であることがポイントです。また近くに交番がある環境も、安心して住めるのではないでしょうか。地図だけではなく実際に周囲を散策して、環境チェックもしておくことが大切です。